長年お世話になっています佐藤聡事務所様にお邪魔しました。

対応してくれる足の軽さ、そこを直接やりとりできるのが大きいなと思います。


──まずは、貴事務所における AILIS の位置づけについてお聞きします。

佐藤聡先生
社会保険労働関係手続きのメインとなるソフトです。弊所の手続き業務そのものですね。

清水さん
電子申請をするときは勿論のこと、紙に出力する場合も AILIS で作成して印刷して提出するというふうに・・・、手続き全般において活用させていただいています。

──ありがとうございます。

──今振り返ると、はじめは CONPAS の導入についてご相談頂きました。その後しばらくしてから AILIS を導入したいとのお話をいただいたんです。

佐藤聡先生
そうですそうです。
開業した当初は、建設業向けの CONPAS のことで旭川まで来ていただきました。

──それまでは社会保険手続きにおいては別の会社のシステムをご利用されていましたので、データ移行から対応させていただきました。

佐藤聡先生
おかげさまで、こうして継続利用させてもらっています。


── AILIS の操作性・使い勝手についてお伺いします。

清水さん
実は AILIS を使うにあたって不便な所は特にないんです。
疑問点やシステムを使う上でのわからない事はすぐに尋ねられますし、即応してくれる。
要望や対応についても、他のメーカーさんと違って直接確認できるのは大きいです。
「こういうふうにならないですか?」にすぐに対応してくれる足の軽さというか、そこは大手との大きな違いだと思いますし、そこを直接やりとりできるのが大きいなと思いますね。

佐藤聡先生
そこは大きな利点ですね。
社長の携帯には何回も何回も電話をかけて対応をお願いしてきました(笑)。

──佐藤先生からのお電話は社内でも伝説になっています(笑)。

清水さん
他社さんでは 考えられないですよね。

──いただく要望はやはり必要な機能ですから、可能な限り対応したいと考えています。


──これからの ホックス や AILIS へ期待するところ、望むところをお聞かせください。

佐藤聡先生
現在、顧問先への連絡手段はメール等ですが、やっぱり手間が掛かります。
時間も取られてしまうし、伝達漏れもあるかもしれない。
ここが、安全に素早く行えると良いですね。

──安心して使うことが出来る、そんな仕組みを実現したいと考えています。

佐藤聡先生
やっぱり、社労士の業界に限らず士業全体に言えると思いますが、このものすごい勢いで進むデジタル化・デジタル社会・・・、これに対する不安というのはありますね。どこの事務所も同じだと思います。当然、手続き業務というのはどんどん減っていくだろうし・・・、でも社労士の業務は人を扱う分野なので、機械やコンピューター、ITではできない部分、実際の人と人との付き合いの中での人の管理・人事労務の肝心なところをサポートしていただけるようなシステムがあれば、非常にありがたいですよね。

──はい。まさに私共が目指しているところなんです。先生方の「こういうのがあったらいいね!」という想いをいただき、それが絵になり、その絵が本物になり先生方に還元できる・・・、こんな楽しいことはありません!

佐藤聡先生
「働き方改革」のように、法律がどんどん改正されるだろうし、我々もクライアントに対してスピーディな対応が必要となります。法改正に伴う情報の提供とともに、クライアントに提供できる仕組みがあれば非常に助かりますね。お客さんに何を提供できるかということですよね。それがビジネスチャンスでもあると思います。そんなところも期待したいです。

── 私どもにとっても、大きなビジネスチャンスであろうと考えています。たんに先生方に仕組みを提供することだけではなく、営業ツール的なものであったり、システムそのものをお客さんに使っていただくということも必要かもしれない。そういうことを含めて先生とお客さんとの間で諸々を連携できるような仕組みも必須かな・・・と思います。


──最後に、貴事務所の将来像についてお伺いしたいと思います。

佐藤聡先生
事務所の経営理念は5つあるのですが、真ん中に「友情」が入っているんですよ。
珍しいですねってよく言われるんです。 。
信用とか、信頼とか・・・はよくあると思いますが、私は「友情」をど真ん中にいれている。 ある意味それが自分の事務所像なんです。
将来像でもあるし、仕事のお付き合いだけではなくって、人として人間として、本物の友情を結べるかどうか、そこを目指しているんですよ。

仕事というものを通して、本物の友情を、人生の宝の友情を、何人と築くことが・・・、結べることが・・・できるのかということが、自分が事務所を立ち上げた時からの想いなんですよ。

──とても共感できるお話です。 私共もお客さんとお話していて、笑顔をどれだけいただけるか、技術者とともに目指しているところです。

佐藤聡先生
この事務所はやがて清水が後を継ぐでしょうけれど、 さっき言ったこととも繋がりますけれども、人間が勝負だと思っていて、そうでなければ生き残っていけないと思っています。 ITでできることはホックスさんに多いに期待をして、そこは安心しています。 あとはやっぱり自分を含めて、事務所のスタッフの人間力、ここが勝負だなと思っています。今まで20年近く事務所をやってきて、本当にそう思うんです。

──弊社との友情はどうでしょう?(笑)

佐藤聡先生
仲良くやれてると思いますよ(笑)。
坂口社長とは事務所開所当時から面識もあったので、ずっとそのご縁が続いていますね。

──ありがとうございます。これからも末永くよろしくお願いいたします。

佐藤聡先生
よろしくお願いします。


特定社会保険労務士・特定行政書士 佐藤聡事務所
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