健康保険組合の電子申請義務化手続きへの対応

電子申請の義務化

令和2年4月から、電子申請の義務化が始まっています

政府全体で行政手続きコスト(行政手続きに要する事業者の作業時間)を削減するため、電子申請の利用促進を図っており、当該取組の一環として、(資本金等の額が1億円を超える)特定の法人の事業所が社会保険に関する一部の手続きを行う場合には、必ず電子申請で行うことが義務付けられております。

また、義務化の対象となる特定法人に関する、賞与支払届・月額算定基礎届・月額変更届(70歳以上被用者に関する届書を含む)の3届書の手続きを社会保険労務士が提出する場合も義務化の対象になります。

義務化対象の法人等

以下の条件に当てはまる法人等が義務化の対象となります。

  • 事業年度開始の時における資本金の額、出資金の額若しくは銀行等保有株式取得機構に納付する拠出金の額が1億円を超える法人
  • 保険業法に規定する相互会社
  • 投資信託及び投資法人に関する法律に規定する投資法人
  • 資産の流動化に関する法律に規定する特定目的会社

義務化対象となる社会保険の手続き

以下の3届書が義務化対象の手続きとなります。

  • 被保険者報酬月額算定基礎届/70歳以上被用者算定基礎届
  • 被保険者報酬月額変更届/70歳以上被用者月額変更届
  • 被保険者賞与支払届/70歳以上被用者賞与支払届

電子申請の義務化については下記をご確認願います。

電子申請の義務化

・日本年金機構

アイリスにおける健康保険組合への電子申請の対応

電子申請の仕組み

アイリスはe-Govを利用した電子申請に対応しておりますので、義務化対象手続きに対しましても以下のような流れにおいて該当手続きの申請が可能です。

アイリス ⇒ e-Gov ⇒ 厚生労働省(日本年金機構


しかしながら健康保険組合への電子申請についてはe-Govを経由した申請することができないことから以下のような仕組みの構築が必要になります。

アイリス ⇒ マイナポータル ⇒ 健康保険組合

アイリスから健保組合向け電子申請を行う機能の実装

アイリスをご利用いただいておりますユーザー様からのご要望にお応えするため、健保組合向け電子申請の対応につきましては令和4年12月を目途に実装作業を進めております。

連携機能を利用した電子申請の案内

Charlotte(シャーロット)を利用した健保組合への申請

株式会社ユー・エス・イー様が提供しておりますCharlotte(シャーロット) Kenpoをご利用いただくことで、アイリスから出力した健保組合向け申請データ(KPFD形式)を健保組合へ電子申請することが可能です。

Charlotte Kenpo Basicにつきましては、義務化対象企業向けに無償提供されているシステムになっておりますが、ユー・エス・イー社との業務協力によりアイリスを利用しているユーザーにつきましては無償でご利用いただくことが可能です。(令和4年6月現在)

Charlotteの利用申し込み時には、アイリスからの連携機能における申請である旨をお伝えください。

詳しい機能につきましては下記をご確認願います。

社会保険の電子申請を行えるCharlotteから新たに、健康保険組合の電子申請に対応したKenpo Basic/Kenpo Plusをご利用いただくことができるようになりました。

・株式会社 ユー・エス・イー

また、アイリスからの外部連携機能の利用方法につきましては下記マニュアルを参照してください。

[アイリスマニュアル] 電子媒体届書の作成

健保組合向けの電子申請機能の実装が遅れていることにつきまして、大変申し訳ございません。

早急な対応が必要な場合につきましては、Charlotteとの連携した申請をご検討いただけますようお願い申し上げます。